これまでにも何度か作っているんですが、このナスごはん、無性に食べたくなるときがあるんです。
元は韓国で有名な料理研究家ペク・ジョンウォンさんがテレビ番組で紹介して人気になったナスの炊き込みご飯で、韓国語では가지밥(カジパプ)といいます。
「三食ごはん 漁村編3」で作っていたのを見て、材料もシンプルで簡単に出来そうと思ったのが最初のきっかけでした。食べてみると、香ばしい香りがやみつきに!今回は、私流にアレンジしたナスごはんの簡単レシピをご紹介します。
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材料
- 米1合
- ナス1本
- 長ネギ1/2本(たまねぎ半分でも)
- 豚ひき肉60~80gくらい
- 醤油少々
- 日本酒少々
- サラダ油適量
- レモン汁+醤油 各大さじ1ずつ ※タレ用
1.野菜を食べやすい大きさに切る
番組内でエリックはナスを半月切りにしていましたが、ここは食べやすい大きさで。私自身は最近、1.5cm角くらいの角切りにすることが多いです。
2.材料を炒める
最初にサラダ油でネギ(たまねぎ)を炒めます。こうすることで香ばしさと旨味たっぷりのネギ油が。ネギ(たまねぎ)に軽く火が通ったら、豚ひき肉となすを加えます。豚ひき肉の色が変わるまで炒めたら、醤油を少し鍋肌から垂らして全体を軽く炒め合わせます。野菜や肉に焦がし醤油の香りを移すイメージです。
3.手順2で炒めた材料と研いだ米を炊飯器に入れて炊く
白米を炊く要領で米を研いで水と日本酒少々を入れた後、手順2で炒めた材料を米の上に乗せて炊飯します。このとき、ナスやネギ(たまねぎ)から水分が出るため、水の量は目盛りよりかなり少なくすることがポイント。1合の場合、目盛りより2ミリ近く少ないくらいの水分量でちょうどいいです。
4.タレを準備する
レモン汁と醤油各大さじ1を混ぜます。1:1の割合であればOKなので、量はお好みで調整を。
完成したのがこちら!
器に盛った後、ゴマをパラパラと。万能ねぎも散らすと色どりもよくなると思います。このときは、ネギの代わりにたまねぎを使用しました。たまねぎだと、より甘みを感じるという違いがありますが、これも美味しいです。
材料を見てもらうと分かる通り、出汁なども入っていないため、実はこのままだと味がほぼありません。そのためにタレと一緒にいただくのですが、番組で紹介していたものと同じようなものは準備しづらいなというのが個人的にネックでした。一味唐辛子で代用すると辛くなりすぎるし、韓国唐辛子をストックしても他で使う場面が少ないんです…。
そんなときに偶然見つけたのが、こちらの動画。
コウケンテツさんによる、もやしごはんのレシピです。韓国のタレというと唐辛子やコチュジャンの使用がデフォというイメージだったのですが、ほぼ唐辛子を使っていないレシピが本当に目からウロコでした。めんどうくさがりなので、このレシピの材料からもさらにそぎ落としてしまっていますが、家に必ずあるもので簡単&酢よりもレモンが好みで常備していることから、今では醤油+レモン汁のタレに落ち着いています。代用品として、ポン酢を使うのもさらに手軽でオススメ。
材料は、米1合あたりナス1本・ネギ or たまねぎ半分・肉100g弱を目安にすると作りやすいように思います。簡単でとてもおいしいので、ぜひ一度お試しあれ。
「三食ごはん 漁村編3」では、イ・ソジンやエリック、ユン・ギュンサンがとてもおいしそうに食べている様子が見られます。
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